| 課題名 |
水稲の1,3-β-グルカナーゼ遺伝子の構造解析とストレス耐性強化法の開発(201) |
| 課題番号 |
176 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場
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| 研究分担 |
地域基盤・冷害生理研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
水稲の1,3ーβーグルカナーゼ遺伝子を単離し、その発現解析から遺伝子の生理機能を推定し、遺伝子をイネに再導入して環境ストレス耐性や耐病性を改良することを目的とした。11年度は、イネ1,3ーβーグルカナーゼ遺伝子、OsGLN1、OsGLN2、及びOsGLN3の全長を単離し構造を明らかにした。12年度はOsGLN1は胚乳で、OsGLN2は若い根で強く発現することを明らかにした。OsGLN3遺伝子は乾燥ストレスや植物ホルモンABAに応答し、イネの実生の若い根や芽の組織で強く発現することを解明した。さらにOsGLN3は、データベース上の最も類似した遺伝子との相同性が50%と低く、新規遺伝子としてGenBankに登録した(AF337174)。GST融合タンパク質として大腸菌で発現させたOsGLN3タンパク質は、1,3ーβーグルカンの他、イモチ病菌の細胞壁成分をよく分解することがわかり、感染防御機構との関連が示唆された。免疫ブロット法を用いてOsGLN3が乾燥ストレスやABAに応答し、mRNAレベルばかりでなくタンパク質レベルでも合成が促進されることを証明した。これらの遺伝子を用いた形質転換イネの作出には至らなかったため、経常課題として引き継ぐ。
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| カテゴリ |
いもち病
乾燥
寒地
水稲
データベース
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