| 課題名 | アロニア果実の成熟特性の解明(242) |
|---|---|
| 課題番号 | 207 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場 |
| 研究分担 |
地域基盤・品質生理研 作物開発・果樹研 |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | アロニアは北方系小果樹の中で特に耐寒性に優れ、抗酸化作用のあるアントシアニン色素を豊富に蓄積する。アロニアを北海道特産の新規農作物の一つとするため、その成熟特性を明らかにし、機能性の高い収穫時期を明らかにするため、以下の実験を行った。■アントシアニン色素の簡易抽出法の確立■アロニア果房中のアントシアニン含量とソルビトール含量の関係■開花日と果実内種子量がアントシアニン色素の蓄積に及ぼす影響■遮光処理がアントシアニン色素蓄積に及ぼす影響■成熟に伴う抗酸化活性と全ポリフェノール含量との関係。結果は■押しつぶした果実に酸性70%エタノール(pH3.7)を加え12時間以上の振とう抽出法で、簡易に多点抽出が可能であった。■果実の着生位置の違いでアントシアニン色素の含量に10倍以上の差があった。■開花日の違いは影響せず、種子重あるいは種子数が大きいほどアントシアニン色素及びソルビトール含量が高かった。■50%遮光によりソルビトール含量は1/5に、アントシアニン色素含量は1/3まで低下した。■全ポリフェノール及びアントシアニン色素含量は9月11日以降は一定であったが、抗酸化活性はそれ以降も増加の傾向が見られた。アロニアの収穫期は年次変動はあるものの、ほぼ8月下旬から可能であり、9月下旬の遅い収穫まで抗酸化活性が高くなるので、できるだけ遅くまで収穫を遅らせると良いと考えられた。 |
| カテゴリ | アロニア 寒地 機能性 耐寒性 |