カメムシによる斑点米発生機構の解明(291)

課題名 カメムシによる斑点米発生機構の解明(291)
課題番号 244
研究機関名 北海道農業試験場
研究分担 生産環境・虫害研
研究期間 完9~12
年度 2000
摘要 寒冷地における最重要種であるアカヒゲホソミドリカスミカメの場合、割れ籾が多く発生すると斑点米が多いといわれており、他のカメムシと加害様式が異なるものと考えられる。そこで本種の水稲加害機構を明らかにし、斑点米発生防止に資することを目的とした。収穫した籾の割れ籾発生率を「イシカリ」「ほしのゆめ」「ゆきひかり」「きらら397」の4品種で比較した結果、「イシカリ」「ほしのゆめ」の発生率が場所、年次にかかわらず安定して高かった。また割れ籾が発生し始めるのは穂首抽出2週間後からで、ピ-クに達したのは4~6週間後であった。小麦芽出し苗を餌としてアカヒゲの飼育が可能になった。アカヒゲの摂食痕は染色液で検出できず、他のカメムシと異なっていた。成虫の放飼試験により、玄米が硬くなる黄熟期・成熟期でも加害することが確かめられた。なおアカヒゲの飼育法は研究成果情報として提出した。稲穂発育過程後半の割れ籾発生とアカヒゲの加害による斑点米(側部型)発生については概ね明らかにされたが、頂部型斑点米発生については未解明であり、「21世紀プロ」で引き続き対応予定。
カテゴリ 害虫 カメムシ 寒地 小麦 斑点米 品種

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