南極オキアミ生態系の変動に関する研究

課題名 南極オキアミ生態系の変動に関する研究
課題番号 9
研究機関名 遠洋水産研究所
研究分担 海南大洋・南大洋資研
海南大洋・高緯海研
研究期間 単12
年度 2000
摘要 オキアミの加入量変動に結びつく環境変動として、偏西風-海氷-植物プランクトン-オキアミの間の強い相関をより精密に検証した。オキアミの生物学的特性値(体長組成・加入比率等)および環境要因(偏西風・オゾン破壊量・海氷・ポリニア等)に関する時系列データで追加解析を実施し、かつ開洋丸調査による現場データを収集し、変動のメカニズム解明のために解析を進めた。オキアミ生物特性の時系列変動として、漁船データを用いてオキアミ体長組成の季節変化パターンを把握した。さらに開洋丸による分布調査と成長実験にもとづき、漁場域におけるオキアミ加入群の分布パターンと、栄養状態・成長の指標として中腸腺が有用であることを明らかにした。
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