| 課題名 |
林野火災危険度の経時的変化の評価と危険度軽減技術の開発(81) |
| 課題番号 |
59 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
森林環境・林災研
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| 研究期間 |
完11~13(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
災害跡地などに成立した若齢林のように林相の変化が激しい林分において,林野火災危険度の経時的評価を行うことを目的に,伊豆諸島神津島天上山の火災跡地及び東京都八王子市多摩森林科学園の冠雪害跡地においてモニタリングを行った.神津島では,被災地の植被率は被災後2年以降も平均40%ほどで推移し,平均90%を越す無被害地と比較して低い値にとどまっていた.回復植生の構成は,叢生する草本,枯死を免れた木本の萌芽株,先駆樹種が主体となった.回復植生において木本種の繁殖様式ごとの消長を見ると,萌芽株の個体数が圧倒的に多く枯死も少ないのに対し,実生・地下部によるものは個体も少なく新規加入と枯死による変動も大きかった.これらのことは表土の移動による地表攪乱によることが確認された.以上より,植被率の低い初期段階では危険度は低いが,今後燃焼性の高い植物が繁茂すると危険度は増すと考えられる.多摩森林科学園では,まず階層ごとに見た防火性を検討した.その結果階層構造の発達により防火性が高まっていると考えられた.次に種組成から見た防火性を検討すると,下層で防火性の高い常緑植物が増加しており,林床の防火力は高まっていると考えられる.以上の事例より,植被の回復と防火性に考慮した管理をフローにより提言した.
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| カテゴリ |
繁殖性改善
モニタリング
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