| 課題名 |
施業の多様化に対応した収穫予測(221) |
| 課題番号 |
169 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
林業経営・解析研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
収穫試験地のデータより林分成長,素材収穫量の施業間比較を行った。東京・前橋・名古屋各森林管理(分)局収穫試験地のスギでは,本数間伐率は数%~約40%と変異が大きいが,d/D値(間伐木の平均直径/間伐前の平均直径)では多くが0.8~0.9で,どの試験地もほぼ同様な強度の下層間伐であった。ヒノキも同様にd/D値0.85~0.90の下層間伐であった。直径分布の形状パラメータcは,林齢が高くなるに従って,スギ,ヒノキとも低下傾向にあった。林齢40年以降,無間伐区ではcが2.0程度,密な密度管理林分では2.5以下を示したものが多く,疎及び中密度管理林分では2.0~3.5であった。素材の材長,径級別の素材価格の資料を用いて,最有利採材した場合の素材価額を求めた。スギでは,6m材をとった場合,林齢40年で3m材のみの場合の1.4~1.5倍,6m材を採らない場合でも40年で1.2倍となった。ヒノキでは6m材をとった場合,50年以降では1.8~1.7倍,6m材を採らない場合でも50年で1.2倍となった。間伐区と無間伐区での素材収穫量の比較を行った。スギでは,比較できた4試験地のうち3つは間伐区の収穫量が素材材積で5~16%,価額で8~14%多く,1試験地は無間伐区が多かった。ヒノキは,4試験地が間伐区が素材材積で3~24%,価額で14~25%多く,3試験地は無間伐区が多かった。(11-1-4)
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| カテゴリ |
管理技術
経営管理
収穫予測
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