持続可能な森林経営のための森林情報システムの検討(224)

課題名 持続可能な森林経営のための森林情報システムの検討(224)
課題番号 172
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 林業経営・解析研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 茨城県笠間地区を分析地域として,持続可能な森林経営の基準・指標のうち,現行林業統計からの基準・指標算出の問題点およびGISの利用について検討した。センサスデータには広葉樹関係の樹種分類が少なく,森林調査簿は1小班に2種以上の記載があって,ともに森林タイプの判定には問題があること,また森林計画書より病虫害等を受けた森林面積,保安林等の面積,木材製品の生産額及び量の川上部分に対応する林業の純生産額,林業従事者数などモントリオールプロセスの基準3,4,6の一部の資料に算出可能なものがあることがわかった。七会村の植生図よりGISデータを作成し,植生タイプの形状について分析した。パッチサイズは,落葉広葉樹林,若齢林はそれぞれ平均5.0ha,4.9haと他の植生タイプに比べて大きかった。また,すべての植生タイプにおいて約9割近くが5ha以下の小パッチから構成されていた。パッチの周囲長面積比,形状指数,フラクタル次元でスギ植林,マツ林は高い値,竹林は小さい値を示し,それぞれ細長く入り組んだ形状,島状の単純な形状のためであると考えられた。既存統計資料を基準・指標値を算出する場合の問題点のいくつかがわかったので,行政への参考資料となる。
カテゴリ 病害虫 管理技術 経営管理

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