| 課題名 | 環状炭酸類を用いた木質系廃棄物の分解と樹脂原料への応用(287) |
|---|---|
| 課題番号 | 226 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
木材化工・接着研 |
| 研究期間 | 完10~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 木質系廃棄を環状炭酸類(環状カーボネート)と共に処理すれば、既存法と比較し、極めて高速な分解が達成できた。環状カーボネートである炭酸エチレンを単独で用いた場合は針葉樹材ではリグニンの縮合が分解を抑制するが、エチレングリコールを混合することによりその縮合は回避された。分解試薬として混合試薬を用いることは経済的にも有利であり支持されている。分解の進行度のみで評価した反応条件は140℃~150℃、酸触媒量2~3wt%程度が適当であった。一方、分解物の組成は、反応温度で150℃、酸触媒量で3wt%以上の厳しい反応条件では生成物中の糖骨格は消失することがわかった。添加した環状カーボネートの一部は炭酸ガスを放出しながら縮合し、ポリエチレングリコール系の高分子となり、樹脂原料としての有効性が示された。 |
| カテゴリ | 加工 |