| 課題名 |
接着層が木質材料の防火性能に及ぼす効果の解明(300) |
| 課題番号 |
237 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
木材化工・難燃研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
以下の結果が明らかとなった。(1)単板を複数枚積層接着することの影響:総発熱量への影響はあまり大きくはない。(2)接着剤の種類の燃焼性への影響:ユリア樹脂,メラミン樹脂,水性高分子イソシアネート系接着剤に比べ,フェノール樹脂,レゾルシノール樹脂で接着した試験体の方が,加熱時に接着面がはがれにくく,発熱量についてもわずかながら,低くなる傾向が見られた。(3)難然薬剤の種類の影響:接着剤の硬化障害を生じるものがあり(例:リン酸系難然薬剤とフェノール樹脂接着剤),使用にあたっては注意を要する。(4)難然薬剤の種類,薬剤固定量の影響:硼砂・硼酸による処理では,100kg/m3程度の固定量があれば,5分間の総発熱量で8MJ/m2以下に抑えることが可能である。リン酸2水素アンモニウムおよびリン酸系難然薬剤については,80kg/m3程度の固定量があれば5分間の総発熱量で8MJ/m2以下に抑えることができる。10分間の加熱で総発熱量を8MJ/m2以下に抑えるには,130kg/m3の固定量が必要と推測された。これらの結果は,新しい性能評価基準に基づく木質系防火材料開発の基礎データとしての活用が期待されるが,新基準での難然材料,準不燃材料となる薬剤,接着剤,試験体厚さなどの材料設計指針を作成し,基準を満たす製品の開発を行うことが今後の課題となる。
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| カテゴリ |
評価基準
薬剤
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