| 課題名 |
光合成機能を指標とする環境ストレスの評価(482) |
| 課題番号 |
379 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
北海道・樹木生理研
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| 研究期間 |
完8~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
クロロフィル蛍光反応測定は,従来のガス交換測定と比べて光化学系■活性の詳細な情報を得ることができる点が特長として挙げられる。クロロフィル蛍光反応測定の手法を用いて,1)マンガン過剰害,2)強光ストレス,3)高CO2ストレスなどの様々な環境ストレスが光合成機能に与える影響の評価をおこなった。1)重金属マンガンの葉への過剰集積により,アンテナクロロフィルから反応中心へ伝達されるエネルギーの減少と電子伝達をおこなえる反応中心の割合の低下が起こり,光化学系■での電子伝達効率が低下することが明らかとなった。2)庇陰条件で生育させた苗木の強光阻害を調べることで,光阻害感受性は樹種による光要求性の違いだけでなく,生育していた光環境によっても影響を受けることが明らかになった。3)また,高CO2で生育させた植物において,光合成に消費された電子の割合が葉内CO2濃度に対して変わらないことから,高CO2で長期生育した際の光合成速度の低下は葉でのルビスコ量,もしくは活性化されたルビスコ量の減少によるものであることが明らかとなった。このように,クロロフィル蛍光反応は環境ストレスが植物の光合成機能に与える影響を詳細に調べる際に有効であり,耐性樹種の簡便なスクリーニング手法として応用が可能である。蛍光反応測定時に植物体を暗順化させる必要があり,暗室の設置が必要である。
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| カテゴリ |
管理技術
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