課題名 | 天然林における択伐施業計画法の改善(499) |
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課題番号 | 398 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
北海道・天然林研 |
研究期間 | 止9~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 12年度までの研究において,択伐施業林における更新補助作業としてトドマツ,エゾマツを利用した樹下植栽および伐根周囲植栽が有効である一方,広葉樹は光条件やシカの食害等によって難しいこと,数量化■類の手法によって地況・林況要因から天然更新の良否の予測がある程度可能であること,さらに地況要因からトドマツ,エゾマツの分布の予測が可能であることを明らかにした。これらの成果は択伐施業計画の策定を支援する知見となる。しかし,大規模経営体を対象とした簡易な林分タイプ区分を利用した択伐施業計画法の構築は未完成であり,広域を対象とした択伐施業のシステム化に向けさらに研究を進める必要がある。課題は独立行政法人森林総合研究所の実行課題に引き継がれる。 |
カテゴリ | 管理技術 経営管理 シカ 大規模経営 光条件 |