課題名 | 森林の個体レベル二酸化炭素収支(546) |
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課題番号 | 432 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
東北・育林研 |
研究期間 | 止11~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 大型の個体呼吸測定チャンバーに材料を入れ閉鎖方式で呼吸を測定した。その結果、根および地上部の個体呼吸R(μmol/tree/sec)と各部分の生重量W(kg(fwt))の間には一定の関係が見られ、両者はR=0.326W^0.80 (r^2=0.97)のべき乗式で近似することが出来た。地上部、地下部ともに同じ直線で近似でき、両者は分離することは無かった。べき指数が1の場合は重量比例に、各部が相似形であると仮定するとべき指数が0.67の場合呼吸速度は表面積比例となる。今回の結果はその中間的な値となった。この関係式により林分呼吸を推定することが可能となった。13年度以降は独法森林総合研究所で実施。 |
カテゴリ | 経営管理 |