長伐期施業を対象とした施業計画作成システムの開発(572)

課題名 長伐期施業を対象とした施業計画作成システムの開発(572)
課題番号 458
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 東北・広葉樹研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 1)単木間の競争と成長に関する検討 秋田県の男鹿山スギ人工林収穫試験地での調査資料を用いた。(1)期首の競争指数と10年間の定期直径成長量との関係の解析 第1区を対象に解析を行った。林齢56年時と66年時の胸高直径の定期調査資料および立木位置図を用いて期首の競争指数を算出し、競争指数と定期直径成長量との関係を調べた。林木の競争条件が強いほど競争指数は大きくなる。弱い競争状態にある林木では、競争以外の因子(遺伝的な個体差、局所的な地形・土壌要因など)の方が支配的となり、成長量の分散が大きくなるが、強い競争状態にある林木では競争因子の方が支配的となり、成長量の分散が小さくなってしまうものと考えられた。(2)各立木の占有面積と樹高-胸高直径の成長との関係の解析  占有面積の平均値が大きいグループほど曲線は上方に位置し,その傾きも大きくなっている。樹高が同程度であれば占有面積の平均値が大きいグループほど胸高直径が大きく,一定の樹高成長量に対する胸高直径成長量も大きいという傾向が見られた。2)秋田地方スギ用システム収穫表プログラムの開発 既存の収穫表と固定試験地資料を用いて成長曲線のパラメータを決定した。プログラムのソースコードを書き換え、秋田地方スギ用システム収穫表を開発した。これにより、任意の地位、伐期、間伐方法に応じて収穫表を調製することが可能となった。
カテゴリ 経営管理 成長曲線

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