課題名 | 林床植生および菌根に対してササが与える影響の解明(653) |
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課題番号 | 526 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
関西・造林研 関西・樹病研 |
研究期間 | 止11~12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 1999年度から2000年春までの樹木の実生の生存率と,ミヤコザサの地上部現存量との関係を検討した。各樹種について,ミヤコザサの地上部現存量が大きくなるほど密度が低くなる傾向が認められた。ただし,生存率については,ササの現存量の大きいところでも高い生存率をもつ種があることが認められた。また,ウラジロモミ実生の罹病葉の割合および切断葉の割合を測定し,これらについて分散分析をおこなったが,シカ・ネズミ・ササおよびこれらの交互作用はいずれも有意ではなく,こうした要因がウラジロモミ実生の病害等に影響をおよぼしているとは認められなかった。(森林総合研究所) |
カテゴリ | くこ シカ |