| 課題名 |
天然林主要構成樹種の種子生産-実生定着過程の解明(687) |
| 課題番号 |
553 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
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| 研究分担 |
四国・造林研
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| 研究期間 |
完9~13(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
本課題は、天然林の機能評価や推移予測にとって必須ながらも未解明であった、構成樹種の繁殖・更新初期過程を解明し、残存林の保全や天然林再生の基礎とすること、あわせて、種子生産過程の時空間的変動現象を実証的に検証することを目的とする。暖温帯林では、結実・着葉特性の異なるタイプ間で種子生産動態を比較、主要分布域と異なる環境条件のもとに成立し構造的にも異なる冷温帯林においては林分構造変異との関係を解明する。暖温帯種に多い、常緑-2年結実タイプ(E2)で、樹冠上標識枝観察法により、開花結実のデモグラフィーを調べ、異なるタイプ(常緑-1年結実性:E1、落葉-2年結実性:D2、落葉-1年結実性:D1)と比較した。E2型は、D2型同様、開花当年直後と翌年の新梢展開期の2段階で花実が集中的に減少し、D2型とは逆に後者の過程が種子生産に対して寄与が大きいことを解明した。また、落葉量の顕著な年変動が観察され、葉生産と結実との対応関係が示唆された。冷温帯林においては、標高と急峻な山岳地形および人工林化により分断化した、構造の異なる隔離林分で、主要構成種ブナの結実量と構成に、本種の優占度が正の影響を及ぼすことを解明した。独立行政法人化に伴い1年繰り上げて完了したため、残された計画主要部分は、落葉変動との対応や林分構造変異パターンの解析などを重点化した天然林の構造と機能面への総合化アプローチにより継続する。
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| カテゴリ |
管理技術
傾斜地
繁殖性改善
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