流域森林資源の空間分布解析・評価と環境保全機能の変動評価(697)

課題名 流域森林資源の空間分布解析・評価と環境保全機能の変動評価(697)
課題番号 562
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 四国・経営研
四国・造林研
四国・林地保全研
研究期間 止11~14(12)
年度 2000
摘要 日本の代表的な清流である四万十川流域を対象として、森林資源量の現状と推移に関する時間的空間的把握と分析を行い、広範囲な流域を対象とした森林資源に関する「基本データセット」を作成し、清流環境保全への基盤となる持続可能な森林管理への指針の提示を行う。また人工林化などの森林資源の質的変動による環境保全機能の変動を評価することを大目標とする。農林業センサスデータの整備と分析を進めた。一例として、市町村単位の天然林と人工林の1970年から1990年の20年間の変化に注目し、地域差について検討した。市町村を基本タイプとして、大きく3タイプに分類でき、a)変動の激しかった地域、b)人工林が増えた地域、c)その他・不活発地域であった。四万十川流域において、国有林事業図、環境庁植生図などの既存の地図、空中写真と衛星画像を参照しつつ、比較的均質かつ面積もまとまっている14種の土地被覆(森林:ウバメガシ林、照葉樹、落葉樹、マツ林、人工林針葉樹、クヌギ、そのほか:竹林、草地/新植地、畑、水田、裸地、市街地、石灰、水流)を選定した。1985年、1990年、1995年の土地被覆分類を行った。これらの研究成果は、流域レベルでの持続的森林管理へ、一つの指針を与え、また本プロジェクトの中で、植生と森林資源分布に関する基礎データとなり、生物多様性や水質との関係の検討が今後期待される。
カテゴリ 管理技術 経営管理 傾斜地 水田 中山間地域

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