水生節足動物相を指標とした流域環境の評価(703)

課題名 水生節足動物相を指標とした流域環境の評価(703)
課題番号 568
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 四国・保護研
研究期間 止11~12~(14)
年度 2000
摘要 四万十川流域に生息するトンボ76種について、6600件の生息地点データベースを作成した。トンボ各種の潜在分布図を作成するため、12年度はまず数値地図(DEM)をもとに生息条件に関わる地形要素(標高、起伏量)を検討した。流水性トンボ数種について生息地点周辺の起伏量を算出したところ、「山間の源流に生息する」とされるムカシトンボやトゲオトンボは起伏量が25mを超える急峻地でなければ生息できないことが明らかになった。また、ハグロトンボやグンバイトンボは、平坦地を中心に生息することが裏付けられた。このように、GISを活用することによって、トンボ各種の生息条件をより定量的・客観的に把握することが可能となった。本研究は独立行政法人森林総合研究所に引き継ぐ。
カテゴリ 管理技術 経営管理 傾斜地 中山間地域 データベース

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