課題名 | 常緑広葉樹林における主要亜高木2種の成長特性比較による共存機構の解明(709) |
---|---|
課題番号 | 574 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
九州・暖帯研 |
研究期間 | 止12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 常緑広葉樹林の林床下で高密度に出現し、他樹種の更新にも大きな影響を与えるクスノキ科の亜高木イヌガシとヤブニッケイについて個体群構造と成長特性、受光体制について検討した。その結果、両種の受光戦略は異なっており、この違いが両種の共存につながる可能性が明らかになった。しかし、両種の環境応答性(特に光条件)および生活史戦略は未解明であり、両種の共存メカニズムは未だ不明であるので本課題は独立行政法人森林総合研究所の研究課題に引き継がれる。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 光条件 |