| 課題名 |
人為的影響下・管理下における照葉樹林構成樹種の更新過程の解明(711) |
| 課題番号 |
575 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所
|
| 研究分担 |
九州・暖帯研
|
| 研究期間 |
完11~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
スギ人工林を広葉樹林に転換する技術開発を目的とするスギ・有用広葉樹試験地と孤立化した広葉樹林における更新過程の解明を目的とする常緑広葉樹林孤立林分試験地において再測定を行った。スギ・有用広葉樹試験地では,10種の植栽木のうちイチイガシ,イヌマキ,ヤブツバキなど6種については成林が期待できることが明らかとなり、スギ人工林を混交林等に誘導する上でそれらの樹種が有望な対象となることが示された。常緑広葉樹林孤立林分試験地の観測結果は,広葉樹林の多様性を高めている低密度樹種が林分の孤立化によって短期間のうちに失われることを示し,孤立化した林分の保全対策が急務であることを明確にした。孤立化した照葉樹林および針広混交林において10年以上にわたって樹木個体の生存・成長を観測したデータは,生物遺伝資源保存林や緑の回廊設定の重要性をこれまで以上に明確にし、国有林における森林管理に活用される。また,スギ人工林を混交林や広葉樹林に誘導する上で,植栽樹種の選定と保育期間の判定をこれまで以上に明確にした成果は、国有林および民有林における広葉樹施業や針広混交林施業に活用される。
|
| カテゴリ |
亜熱帯
遺伝資源
管理技術
|