| 課題名 | 病原体の分類・同定へのDNA解析技術の応用(718) |
|---|---|
| 課題番号 | 580 |
| 研究機関名 |
森林総合研究所 |
| 研究分担 |
九州・樹病研 |
| 研究期間 | 完8~10~(12) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | ヒノキの根株心材腐朽被害木分離菌と既知種菌株について、リボゾームRNA遺伝子の塩基配列を決定した。被害木分離菌と同じ塩基配列を持つキゾメタケの菌株が存在し、カワラタケ等とはかなり異なっていた。系統解析を行った結果、被害木分離菌とキゾメタケは一つのクラスターを形成した。これらのことから被害木分離菌はキゾメタケであると考えられた。マツノザイセンチュウの種内で比較した場合,2林分のアイソレイトは林分ごとに2つのクラスターにわかれ,RAPD解析によってマツノザイセンチュウの地理的変異が検出できることが判明した。マツノザイセンチュウのアイソレイトS10とT4を区別するDNAマーカーを開発した。このマーカーを用いることによって,両アイソレイトはマツ個体内で共存することが判った。これらの手法はヒノキ根株心材腐朽被害およびマツ材線虫病の発生生態等の解明のため活用される。 |
| カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 DNAマーカー |