課題名 | 節足動物を利用した生物多様性評価法の開発(727) |
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課題番号 | 588 |
研究機関名 |
森林総合研究所 |
研究分担 |
九州・昆虫研 |
研究期間 | 止10~12~(17) |
年度 | 2000 |
摘要 | 竹筒営巣性ハチ類を生物多様性評価の指標群集として利用するために,竹筒トラップでその生息状況を調べた。春から梅雨明けまでの期間に較べて,梅雨明け後から秋までの期間のほうが営巣が多かった。しかし,3月中に設置しないと営巣を確認できない種類もあるので,梅雨明け後だけの設置では不適であることが判明した。3年間の調査で,毎年新たな種が加わったので,数年間継続して調査する必要がある。トラップの形状よりも竹筒の太さなどの要因のほうが営巣数に強く影響することが予想された。本課題は独立行政法人森林総合研究所に引き継がれる。 |
カテゴリ | 亜熱帯 害虫 管理技術 評価法 |