木質材料の耐蟻性の評価と改良(785)

課題名 木質材料の耐蟻性の評価と改良(785)
課題番号 629
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 木材化工・(科長)
研究期間 完9~12
年度 2000
摘要 非木質他材料を含む建築材料と代表樹種について,森林総研内のイエシロアリ飼育槽上に試験片を設置し、1ヶ月後の質量減少率及び食害度を求めた。スギ、ヒノキ、ヒバ、サイプレスパイン、ベイヒバ、カポールが高い耐蟻性を示した。断熱材の有機系発泡体は耐蟻性が低かった。結果は報告として取りまとめた。木造住宅の床組壁組使用の耐蟻性を検証する実験装置を設計した。本装置方法により、シロアリが、布基礎と断熱材との間の2mm以下のわずかな隙間を好んで通過し、そこで定着することによって断熱材を食害していることが明らかになった。接着不良の起こりやすい隅角部については蟻道形成の危険性があることが確認された。試験装置は特許公開中である。九州支所で実施している野外試験の結果、供試した、JAS、AQで認証された製品等は、全て表面処理に要求されている耐蟻性を有することが認められた。本研究の成果は、熱帯産材の利用及びその代替材量の利用のための基礎データとして関連業界で活用されるとともに、林野庁の林産行政において建築資材としての利用のためや、国土交通省の住宅行政において耐久性に関わる構法や品質確認のための基礎データとして活用される。また、住宅金融公庫仕様書など住宅関連の仕様基準の基礎データとして活用される。
カテゴリ 管理技術

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