カシ・ナラ類枝枯細菌病の敏速検出技術の開発

課題名 カシ・ナラ類枝枯細菌病の敏速検出技術の開発
課題番号 584
研究機関名 森林総合研究所
研究分担 九州・樹病研
研究期間 単12
年度 2000
摘要 カシ・ナラ類枝枯細菌病菌の動態を解明するため,本菌のみを敏速かつ正確に検出する方法について検討した。その結果、細菌学的性質について糖からの酸の産生能を比較したところ、本菌は非病原性Xanthomonas属細菌と明瞭に区別出来ず、また、既存の準選択分離培地の利用についても、本菌の選択的分離には有効なものは見出せなかった。これに対して、寒天ゲル内二重拡散法では、本菌の血清反応に特異性が認められたことから、酵素結合抗体法への応用が有望となった。また、rep-PCRによるDNAfingerprint解析から本菌に特異的な増幅断片が見つかり、検出マーカーとして利用出来ることもわかった。よって、これら2種の検出方法を確立して併用することにより、敏速かつ正確な本菌の検出が可能となると考えられた。
カテゴリ 亜熱帯 管理技術

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