サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討(12)

課題名 サイブリッド(核:‘ワシントン’ネーブルオレンジ、細胞質:ウンシュウミカン)の生理・生態的特性の解明による細胞質雑種の育種的利用の可能性の検討(12)
課題番号 12
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・育種研
研究期間 止11~12~(15)
年度 2000
摘要 サイブリッド個体,‘ワシントン’ネーブルオレンジおよび既存品種9種の1年生実生を供試し,低温処理した葉の浸出液の電気伝導度をもとに低温被害指数を算出し耐寒性の比較を行った。その結果,サイブリッド個体はネーブルオレンジに比べ,処理温度-6,-8度において被害指数が低い傾向であったが顕著な差異とは認められなかった。また,樹体の枯れ込み程度も同程度で,したがって,サイブリッド個体の低温耐性はネーブルオレンジと同程度,あるいはやや強いと考えられる。本課題は研究機構-果樹研に引き継ぎ、耐塩性等のストレス耐性の比較及び露地における生理・生態的特性を解明する予定である。
カテゴリ 育種 遺伝資源 温州みかん 耐寒性 台木 ネーブル 品種

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