| 課題名 | 発がん抑制成分高含有中間母本の作出(13) |
|---|---|
| 課題番号 | 13 |
| 研究機関名 |
果樹試験場 |
| 研究分担 |
カンキツ・遺伝資源研 (生研機構) |
| 研究期間 | 完8~12 |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 発がん抑制成分であるベータクリプトキサンチンは橙色の色素である。既存品種の中では、マンダリン類にこの色素の含有量が多く、特にウンシュウミカンに多く含まれることを明らかにした。また、育成個体群の中から、良食味や無核性等の優良特性を持ちカロテノイド含量の多い個体を一次選抜した。それらの個体について、メトキシフラボノイド等他の発ガン抑制成分についての評価も行い、その中で無核で食味の良好なG-169が多くの機能性成分を含む優れた個体であることが明らかになった。G-169については中間母本として登録し、公表することとした。また、もう一つの重要な発がん抑制成分であるオーラプテンはカラタチに多く含まれており、カラタチとカンキツ属との属間雑種の後代にもオーラプテン含有量の多い個体が出現することが明らかになった。一次選抜個体については、さらに調査を進める必要がある。また、未結実で未調査の個体群が多く残っており、調査を継続することにより、新たな有望個体の選抜が期待される。農業研究機構果樹研究所で実施する「カンキツの高品質特性の育種素材化」の課題の中で特性調査等を継続し、中間母本登録、品種登録について検討する予定である。 |
| カテゴリ | 育種 遺伝資源 温州みかん 機能性成分 台木 品種 良食味 その他のかんきつ |