カキ果実形質の遺伝様式の解明(29)

課題名 カキ果実形質の遺伝様式の解明(29)
課題番号 28
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カキブドウ・育種研
京都大学
研究期間 止9~12~(18)
年度 2000
摘要 12年度はカキの日持ち性の品種間差異を解明するため、成熟期に果実を2回に分けて収穫し、気温20℃、相対湿度80%の恒温・恒湿室において軟化するまでの日数を70品種・系統について調査した。収穫期の気温が低下するにしたがって日持ち日数は増加し、12月上旬に収穫した品種の中には3か月間日持ちするものもあった。特に日持ちした品種は田倉、花御所、愛宕、恭城水柿、舎谷柿等であった。また、11年度までに開発した甘渋性を識別するDNAマーカーの遺伝様式を明確にするため、交雑実生100個体を富有台木に高接ぎして養成した。今後、農業技術研究機構果樹研究所に引き継ぎ、日持ち性、肉質、甘渋性、裂果性等の遺伝様式を解明する。
カテゴリ 遺伝資源 かき 台木 高接ぎ DNAマーカー 品種

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