モモの硝酸吸収同化機構に関する遺伝子の発現解析(106)

課題名 モモの硝酸吸収同化機構に関する遺伝子の発現解析(106)
課題番号 99
研究機関名 果樹試験場
研究分担 栽培・根圏機能研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 硝酸態窒素は果樹の主要な窒素源であるが、近年では一部果樹園で過剰施肥による環境負荷が問題となっている。そこで、遺伝子レベルでモモの硝酸吸収同化機構を明らかにすることにより、環境負荷低減に向けた適正施肥法を確立する基礎的知見を得ることを目的とする。モモ根から硝酸還元酵素遺伝子、亜硝酸還元酵素遺伝子及び硝酸トランスポーター遺伝子を単離し、各々の塩基配列を決定し、既知の遺伝子との相同性を比較した。さらに根を硝酸塩で処理し遺伝子の発現解析を行い、各々の遺伝子は硝酸で誘導されることが明らかとなった。今後は硝酸吸収関連遺伝子の詳細な解析を行う。この課題は農業技術研究機構果樹研究所に引き継がれる。
カテゴリ 環境負荷低減 施肥 もも

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