| 課題名 | カンキツの群状結実による品質向上機構の解明(139) |
|---|---|
| 課題番号 | 121 |
| 研究機関名 |
果樹試験場 |
| 研究分担 |
カンキツ・形質発現研 |
| 研究期間 | 止10~15(12) |
| 年度 | 2000 |
| 摘要 | 結実負荷に伴う増糖過程については、樹体に強い水ストレスを与えることで,1)浸透調整機能が働いて単糖類が増え,みかけ上糖含量が増加する可能性と,2)シンク活性を増大させる可能性が指摘されている遊離ABA濃度の増加によって,果実への転流量が増加する可能性が考えられる.そこで,2)の可能性を検証するために,水ストレスと果汁中遊離ABA濃度の関係を検証した結果,遊離ABA濃度は土壌乾燥に伴って増加することはなく,徐々に低下し,概ねψw =-10barを超えた付近からは,ほぼ一定になった.このことから,水ストレス下において果汁の遊離ABA濃度が増加して,果実のシンク活性を増大して増糖効果を生じる可能性は少ないと考えられた.本研究は,農業技術研究機構果樹研究所の研究課題として継承する. |
| カテゴリ | 乾燥 その他のかんきつ |