発がん抑制成分生合成遺伝子の発現制御(160)

課題名 発がん抑制成分生合成遺伝子の発現制御(160)
課題番号 142
研究機関名 果樹試験場
研究分担 カンキツ・品質化学研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 発がん抑制成分としてカロテノイドを選び、関連酵素遺伝子をクローニングするとともにその発現を調べ、カロテノイド類を大量に蓄積させる条件を明らかにする。ウンシュウミカン果実から得られたβ-カロテンハイドロキシラーゼは大腸菌内でβ-クリプトキサンチンを生成すること、このカロテノイドが果実内に大量に蓄積している時に大量に発現していることから、β-クリプトキサンチン生成に関与する酵素遺伝子と判断し、特許を取得した。しかし、この遺伝子で形質転換したニンジンではβ-クリプトキサンチンの生成が見られなかった。この原因については別の課題を立て検討する予定である。
カテゴリ 温州みかん 機能性成分 鮮度保持技術 にんじん

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