課題名 | 省農薬栽培体系における果実品質の評価と害虫被害水準の評価(248) |
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課題番号 | 222 |
研究機関名 |
果樹試験場 |
研究分担 |
リンゴ・虫害研 |
研究期間 | 止12~(16) |
年度 | 2000 |
摘要 | 複合交信攪乱剤(性フェロモン剤)利用による省力栽培体系において生産される果実の品質を評価するとともに、虫害被害果の自動選果の可能性を検討した。近赤外線非破壊選果機でナミハダニ寄生果実の選果の可能性が示唆されたものの、モモシンクイガによる被害果実の識別は困難であった。画像処理により被害部を検出するカラーグレーダーでは、ハマキガによる被害穴の色をあらかじめ認識させることによって、0.2mm以上の被害穴を確実に識別できた。今後は、農業技術研究機構果樹研究所において、果実の内部品質を調査するとともに、虫害被害果の非破壊選果による識別の再現性を確認する。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 画像処理 カラー 栽培体系 省力作業 性フェロモン 農薬 もも 薬剤 |