課題名 | 重粘土圃場における野菜作の作業効率向上技術の開発(24) |
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課題番号 | 20 |
研究機関名 |
北陸農業試験場 |
研究分担 |
総合研究・総研2 水田利用・水田整備研 水田利用・作業技術研 |
研究期間 | 止10~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | 畝下深耕、畝間浅耕型の重粘土用耕うん同時畝成型機の作業幅を、2mから1.5mに小型化した。作業精度、能率は維持され、機体重量が約1/2になり、所要動力が減少した。開発機による転換1年目圃場でのキャベツ栽培結果は、慣行畝に比べて、土壌水分低下と収量増加の傾向が認められた。畝への籾殻混入は、1t/10a散布時、キャベツ収量は一定で土壌水分が減少した。キャベツ収穫作業は、降雨時は、非降雨時に比べ、作業能率が約1/2に低下した。また重粘土転換畑では、クローラ運搬車の荷台を広くし、積載量を多くすることが、作業能率向上に有効であった。今後は環境保全型施肥機の開発、作業機の改良を農業技術研究機構中央農業総合研究センターで行う。 |
カテゴリ | キャベツ 水田 施肥 輪作 |