地形・水文条件からみた中山間地水田地帯の土砂崩壊防止機能評価法の開発(37)

課題名 地形・水文条件からみた中山間地水田地帯の土砂崩壊防止機能評価法の開発(37)
課題番号 31
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 水田利用・水田整備研
研究期間 完8~12
年度 2000
摘要 新潟県頸城丘陵の棚田を対象にして調査した。水田団地ごとの傾斜,表層地質,耕作放棄率等とともに,土砂崩壊のデータを収集し,水田団地の要因が土砂崩壊に与える影響を数量化■類を用いて評価した。数量化■類による解析では、表層地質が判別に最も大きく寄与し,傾斜と耕作放棄率は同程度でこれに次いだ。表層地質は新第三紀層の土層が,傾斜は急傾斜ほど,また耕作放棄率が大きい団地ほど土砂崩壊が大きいことが明らかとなった。そこで解析結果のカテゴリー数量を用いて,サンプルスコアーを範囲で区分した評価法を示した。本評価法を用いて平成10年以降の土砂崩壊の事例を検討したところ,16事例中10事例が危険度が「やや高い」以上と評価された。次に,干ばつ時の水稲被害率を水田団地の乾き易さを示していると考えて検討した。これに基づいた評価法も作成し,平成10年以降の土砂崩壊を検討したところ,9事例のうち7事例が危険度「やや高い」以上の結果となった。また,土砂崩壊の誘因である降雨との関係についても検討した。過去の土砂崩壊発生割合と確率雨量との関係を整理し,土砂崩壊を降雨の確率年で検討できることも示すことができた。
カテゴリ 水田 中山間地域 評価法 輪作

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