| 課題名 |
個体群密度が異なる水稲のシンクサイズ調節機能の解明(45) |
| 課題番号 |
37 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場
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| 研究分担 |
水田利用・栽培生理研
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| 研究期間 |
完10~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
大区画圃場での直播栽培等の,播種や苗立ムラ等により個体密度が大きく変動する条件で高品質米の安定生産を図るには,目標穎花数の安定的確保が前提となることから,密度の変化に対する穎花数変動について,関連する諸要因の寄与程度を解析した。個体の穎果数確保の上での密度の影響は生育時期により異なり,分げつ盛期から後期で大きく,特に穂数への影響が大きかった。穂数型の品種では比較的早期から密度の影響が見られた。光条件と窒素栄養条件を分げつ初期,盛期,後期の時期別に密度条件と組み合わせ処理を行った。光条件は分げつ盛期を中心に穂数の変動に,窒素栄養条件は分げつ後期を中心に一穂穎果数の変動に関与したが,それらの影響は密度の違いによる変動と比べて小さかった。以上の結果より,密度が穎果数確保に影響する時期として,分げつ盛期から後期にかけてが最も重要であり,密度変化に伴い,穂数の調節に対しては分げつ最盛期の群落の光環境が,一穂穎果数の調節に対しては分げつ後期の窒素栄養状態の変化が関与すると考えられた。これらの成果は,学会等で公表し,栽培条件の変動に対する収量及び品質の安定化技術を確立する上での基礎的な知見として活用される。また,13年度からの21世紀プロジェクトの課題において,作期の違いに対する穎花数の安定的確保のための研究として農業技術研究機構中央農業総合研究センターで更に検討する。
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| カテゴリ |
軽労化
栽培技術
栽培条件
直播栽培
水稲
低コスト
播種
光条件
品種
良食味
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