課題名 | 耐虫性同質遺伝子系統を核としたウンカ・ヨコバイ等害虫の総合防除技術の確立(64) |
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課題番号 | 55 |
研究機関名 |
北陸農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・虫害研 地域基盤・遺伝解析研 |
研究期間 | 止11~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | イネの芽出し苗を用いて、5交配10系統について耐虫性個体の選抜を行った。耐虫性育成系統間でイネミズゾウムシの被害葉率、被害株、寄生幼虫・蛹数に違いが認められなかった。また、選好性検定の結果にも違いが認められなかった。耐虫性育成系統においてツマグロヨコバイ密度抑制効果が認められた。長期残効性苗箱処理剤フィプロニル処理区では8月上旬までのセジロウンカの生息密度が低いことから、後期害虫に対する密度抑制効果が期待できると考えられた。この課題は農業技術研究機構中央農業総合研究センターへ引き継ぐ。 |
カテゴリ | 病害虫 害虫 管理技術 水稲 総合防除技術 低コスト 良食味 |