| 課題名 |
耐病性関連遺伝子のクローニング及び異種ゲノム遺伝子の導入による耐病性イネ育種素材の作出(81) |
| 課題番号 |
70 |
| 研究機関名 |
北陸農業試験場
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| 研究分担 |
地域基盤・育種素材研
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| 研究期間 |
完11~12 |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
イネ体内でイネ萎縮病ウィルスの外被タンパク質遺伝子を発現させて,ウィルスの干渉作用を利用した抵抗性を発現させる事を目的とし,農業研究センターと協力し形質転換実験を行なった。イネ萎縮病ウィルス遺伝子のうち,外被を形成する2種のタンパク質をコードするS3遺伝子とS8遺伝子及びそれらのアンチセンス配列を35Sプロモーターに接続した。また,両遺伝子を35S由来の高発現プロモーターに接続し,さらにターミネータとしてNOSターミネータを接続し,これらをプラズミドpPZP202に組み込み形質転換ベクターを構築した。同ベクターをアグロバクテリウム法で水稲品種「どんとこい」に導入し,遺伝子の導入をPCRで確認した。ゲノミックサザン解析で導入コピー数を確認したところ,いずれの形質転換でも1~3コピーの範囲であった。導入遺伝子のmRNAの発現をノーザン解析及びRT-PCRで確認したところ,発現は認められたものの発現量は少なかった。アクチン遺伝子を標準としてRT-PCRで発現量の推定を行なった。タンパク質の発現を確認するためにウェスタン解析を行なったところ,検出限界以下だった。これらの形質転換個体では耐病性の向上は認められなかった。また,形質転換個体相互の交配によって2種の外被タンパク質遺伝子が共発現する個体を得た。今後,経常研究によって導入遺伝子の発現の解析及び耐病性の検定を進める。
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| カテゴリ |
育種
萎縮病
新品種
水稲
抵抗性
低コスト
品種
良食味
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