課題名 | 耐病性遺伝子Defensinおよびタウマチンを導入したイネ組換え系統の環境に対する安全性評価(84) |
---|---|
課題番号 | 73 |
研究機関名 |
北陸農業試験場 |
研究分担 |
地域基盤・(上席) 地域基盤・遺伝解析研 地域基盤・育種素材研 地域基盤・物質代謝研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 実用的な組換えイネ系統の作出を目指し、キャベツ及びナシから単離したディフェンシン遺伝子とタウマチン遺伝子をイネ品種「どんとこい」に導入することによっていもち病抵抗性が確認されたイネ系統について、文部科学省の組換えDNA実験指針に基づいて安全性評価試験を実施した。その結果、植物体内及び根から新たなアレロパシー物質は検出されず、レタス種子を供試したプラントボックス法による生物検定でも、根の浸出物による生育阻害に非組換え体と差異はなかった。障害特許の回避のため、MATベクタープラスミドが構築された。実用的な病害抵抗性イネ系統の安全性評価試験は、農業技術研究機構中央農業総合研究センターで継承される。 |
カテゴリ | アレロパシー物質 育種 いもち病 馬 キャベツ 新品種 水稲 抵抗性 低コスト 病害抵抗性 品種 良食味 レタス |