いもち病菌等に対する抗菌遺伝子の活性領域の解析と改変強化に関する研究

課題名 いもち病菌等に対する抗菌遺伝子の活性領域の解析と改変強化に関する研究
課題番号 74
研究機関名 北陸農業試験場
研究分担 地域基盤・遺伝解析研
地域基盤・(上席)
地域基盤・育種工学研
地域基盤・育種素材研
水田利用・病害研
研究期間 単12
年度 2000
摘要 コマツナから単離したディフェンシン遺伝子を改変することによって抗菌活性に関わる遺伝子構造を特定し、さらにアミノ酸配列の改変によって一層抗菌性の強い配列を明らかにすることにより、遺伝子組換えイネ作出の有望な遺伝子素材とする。80アミノ酸残基のうち、合計13カ所のアミノ酸に変異を導入し、14種類の改変遺伝子を作成した。これらの遺伝子を大腸菌の発現ベクターに組み込み抗菌活性を調べた。その結果、4カ所が抗菌活性の強化に、6カ所が抗菌活性に関わる領域であった。活性に影響しない領域(3カ所)も確認された。これらの情報は、農業技術研究機構中央農業総合研究センターにおける実用的な病害抵抗性組換えイネ作出の研究に活用される。
カテゴリ 育種 いもち病 こまつな 新品種 水稲 低コスト 病害抵抗性 品種 良食味

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