高等植物の乾燥ストレス誘導性遺伝子の発現機構の解析(133)

課題名 高等植物の乾燥ストレス誘導性遺伝子の発現機構の解析(133)
課題番号 111
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 生物資源・(主研)
生物資源
研究期間 止5~12~(13)
年度 2000
摘要 乾燥時に重要な働きを示す植物ホルモンであるABAによる遺伝子発現を制御していると考えられるシロイヌナズナの転写因子AREB1とAREB2の転写活性化機構を解析した。AREBタンパク質を大腸菌内で発現させ、これを基質として活性ゲル内リン酸化実験を行ったところ、シロイヌナズナの細胞抽出液中にAREBタンパク質の保存領域のセリン・スレオニン残基をABA依存的にリン酸化するキナーゼ活性が存在した。この領域に変異を導入したAREB遺伝子を用いて一過的遺伝子発現実験を行ったところ、ABAによる転写活性化が抑制され、AREBタンパク質はABA依存的なリン酸化によって活性化されることが示された。(国際セ)
カテゴリ 乾燥

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