| 課題名 |
DNAマーカーと半数体育種法を利用した効率的な耐病性選抜法の確立と高度耐病性小麦の育成(167) |
| 課題番号 |
142 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター
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| 研究分担 |
生物資源・(主研)
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| 研究期間 |
止9~12~(13) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
CIMMYTでは広範な遺伝資源を利用してコムギの重要病害であるさび病・赤かび病等に対する耐病性品種育成が行われている。本課題では耐病性育種の効率化のため、マーカーによる間接選抜法の確立を目指す。さび病や赤かび病抵抗性とマイクロサテライト(SSR)を主体とする分子マーカーとの関連を解析するため、フクホコムギxOligoculmのDH集団ではこれまでに約600のマーカーについて解析し、これをもとに連鎖地図を作成した。赤さび病のQTL解析では7AS(R2=16.8%)及び7DS(R2=46.7%)の染色体上にQTLが見出された。7DSのQTLはその位置からLr34によるものと考えられる。黄さび病では数個のQTLが見られ、時期、年によって結果にやや変動があったが、2D及び7D染色体上のQTLは発現が安定していた。7D上のQTLは赤かび病と同様にその位置からYr18と考えられる。赤かび病のQTL解析の結果では2ヵ年に共通のQTLは見出されず、また、寄与率も低いことから、環境による振れ、特に温度による影響が著しく大きかったと考えられる。また、異なる赤かび病の抵抗性のソースとして、合成コムギやFrontana由来の抵抗性を持つ集団についても、SSRマーカーを利用して遺伝子型の分析を開始した。(国際セ)
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| カテゴリ |
育種
遺伝資源
小麦
耐病性品種
DNAマーカー
抵抗性
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