課題名 | ベトナム・メコンデルタにおけるVACRファーミングシステムの実証と確立(217) |
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課題番号 | 190 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター |
研究分担 |
生産利用・(主研) |
研究期間 | 止12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | VACRファーミングシステムの部門間の多様な因果関係をDematel法によって明らかにした。その結果、第1に、VACRシステムの経済的効果の不十分性が最も中心的な問題であることが分かった。この問題に影響を及ぼす主要な技術的問題は、高品質生産と農産加工の難しさ、柑橘類のグリーニング病および豚の疾病と子豚の死亡などである。第2に、資源・資本の不足がVACRシステムの発展だけでなくその採用をも妨げていることが分かった。第3に、情報・知識の不足はすべての要因の中で影響度が最も大きい。第4に、技術問題の中で特に中心度が大きいのは魚の成長問題と柑橘類のグリーニング病の問題であることが明らかとなった。(国際セ) |
カテゴリ | 加工 経営管理 豚 |