東北タイにおける粗飼料の周年供給のための地域植物資源生産ポテンシャルの評価

課題名 東北タイにおける粗飼料の周年供給のための地域植物資源生産ポテンシャルの評価
課題番号 71
研究機関名 国際農林水産業研究センター
研究分担 畜産草地・(主研)
(九農試・牧草育種研)
研究期間 単12
年度 2000
摘要 タイ東北部は、長い乾季や塩類集積等の過酷な自然環境のために粗飼料生産力が低く周年的な利用も困難な状況にある。このため、エリアンサスなど地域植物資源の乾季における光合成特性を比較検討し、粗飼料資源としての有用性を評価した。その結果、エリアンサスは、土壌水分の急激な変動下でも高い光合成速度を維持し、また、乾燥の進んだ乾季後半でもネピアグラスより高い光合成速度を示したことから、不良環境耐性に優れ、粗飼料及びサトウキビとの交配材料として有用な草種であると判断した。この成果は独立行政法人国際農林水産業研究センターへ受け渡す。
カテゴリ 乾燥 管理技術 さとうきび

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