課題名 | 人工衛星画像による漁場探査手法の開発(11) |
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課題番号 | 6 |
研究機関名 |
日本海区水産研究所 |
研究分担 |
海洋環境・海動態研 |
研究期間 | 止11~13(12) |
年度 | 2000 |
摘要 | 農林水産衛星画像データベースシステムから日本海周辺における夜間の可視画像データを入手し、漁火の分布域を漁場と考え、その季節変動を既往の知見と比較し,スルメイカ漁場のモニタリング方法としての有効性と問題点を検討した。その結果,1)位置情報としての夜間可視画像は雲の影響を受けにくく,広範囲・長期間のモニタリングが可能である,2)漁火の分布から推測したスルメイカ漁場位置は,季節的な南北移動等既往の知見とよく一致していた。このことから漁場モニタリング手法として非常に有効であることが示唆されたが,輝度と漁船数との対応関係の明確化等の課題が残る。本課題は法人移行のため中止する。 |
カテゴリ | 季節変動 データベース 評価法 モニタリング |