課題名 | 九州地域における畑地土壌の保水機能の評価(3) |
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課題番号 | 3 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
生産環境・資源評価研 |
研究期間 | 止10~12~(13) |
年度 | 2000 |
摘要 | 九州農業試験場内で2種類の異なる営農管理(普通耕と部分耕)のもとで飼料作物の栽培試験が行なわれている実験圃場で、地表面下100cmにおける浸透量の測定を行った。その結果、2つの耕作区とも同様の深部浸透量を示した。特に5月下旬から6月にかけて生じた日雨量60mm以上の降雨時には約1日遅れで深度100cmにおける深部浸透が測定された反面、5月下旬から8月に生じた降雨のうち日雨量40mm以下の場合、深部浸透の発生は降雨直前の水分量に依存することが明らかとなった。また、今回用いた水分フラックス測定法を水収支法と比較した結果、フラックス法で求めた深部浸透量は妥当な値であることも確認された。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 飼料作物 水田 |