気候変動下における水田蒸発散量の評価(56)

課題名 気候変動下における水田蒸発散量の評価(56)
課題番号 50
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 生産環境・気象特性研
研究期間 止12~(15)
年度 2000
摘要 水田の蒸発散量と気候条件との関係を明らかにする目的で,八代平野のイグサ田と筑紫平野の水稲田において観測を行った。蒸発散量はどちらも,1月から6月にかけて徐々に増加し7月以降に減少する傾向がみられた。気候条件から定義されるポテンシャル蒸発散量もこれとほぼ同様の季節変化を示した。ポテンシャル蒸発散量に対する実際の蒸発散量の比率は,イグサ田では葉面積指数の増加に伴い0.5から1.2へと増加するのに対し,水稲田ではほぼ一定の1.0前後の値で推移することが明らかになった。今後はさらにデータを収集し,水管理状態との関係を解析する必要がある。(研究機構-九沖農セ)
カテゴリ いぐさ 水田 水管理

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