土中播種における出芽特性の解明及び出芽の安定化技術の開発(74)

課題名 土中播種における出芽特性の解明及び出芽の安定化技術の開発(74)
課題番号 66
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 水田利用・栽培生理研
研究期間 止9~12~(13)
年度 2000
摘要 丁寧な代かきを行うと,その後の土壌含水率はより高く推移したが,同じ代かき程度でも圃場内の場所によって土壌含水率等の土壌環境条件は異なり,特に排水性の悪い箇所では出芽・苗立ちは低下し生育も遅れることが確認され,圃場条件では代かき程度よりも排水性の良否が土壌環境及び出芽・苗立ちに大きく影響することが明らかとなった。また,乾熱処理と低温浸種が水稲種子の発芽速度,発芽率に及ぼす影響は休眠覚醒程度の違いによって異なり,休眠覚醒が進み発芽力が最盛な時期にある種子や発芽力が低下を始めた種子では,低温浸種前に乾熱処理を行うと発芽が大きく阻害され,直播栽培での出芽・苗立ち不良に繋がる可能性があると考えられた。(研究機構-九沖農セ)
カテゴリ 直播栽培 水田 低コスト 土壌環境 排水性 播種

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる