| 課題名 |
麦わら施用条件における水稲根系機能の維持向上技術の開発(81) |
| 課題番号 |
73 |
| 研究機関名 |
九州農業試験場
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| 研究分担 |
水田利用・水田土壌研
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| 研究期間 |
完10~14(12) |
| 年度 |
2000 |
| 摘要 |
暖地水稲の高品質・高位生産阻害要因の一つとして高温条件下における根系機能の低下が上げられ、稲-麦二毛作で前作麦わらの圃場還元による水稲の初期生育抑制が問題となっている。そこで、麦わら施用条件における直播水稲の根系機能を維持向上するための好適条件を解析し、暖地適応型の直播水稲栽培の施肥・土壌管理技術を開発しようとした。水稲の湛水土中点播直播では、麦わら600kg/10aを施用すると、平成10年は無施用区に比べ10%減収、連用2年目の平成11年は5%減収となったが、連用3年目の平成12年は無施用区に比べ6%の増収となった。麦わら施用区の中でも窒素を4葉期に2kg/10a増施すると5%の増収となった。収量の高い区では分げつ期~穂ばらみ期前に水稲根の窒素吸収速度が高く、中干し期及び落水後の溢泌液の出液速度も収量の高い麦わら施用区で高かった。さらに、土壌の酸化還元電位は麦わら施用により生育初期は低下したが、中干し以降は無施用区より高かった。麦わら施用による直播水稲の生育抑制は、播種後の落水管理と合わせ、麦わら連用による地力増進及び生育初期の窒素増施によって回避する事が確認され、提起した問題の解消が図られたため、繰り上げ完了とした。
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| カテゴリ |
水田
水稲
施肥
低コスト
土壌管理技術
二毛作
播種
水管理
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