課題名 | 暖地における水稲乾田直播栽培の総合的雑草制御技術の確立(104) |
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課題番号 | 87 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用部・雑草制御研 |
研究期間 | 止12~(14) |
年度 | 2000 |
摘要 | 乾田直播実施農家の栽培実態,雑草発生状況を調査した結果,乾田期間の雑草防除をシハロホップブチル・ベンタゾン液剤の1~2回散布に頼る傾向が強いことが明らかになった。問題雑草はいずれも乾田期の防除に失敗した雑草で,ノビエ,アゼガヤ,クサネムが多くの圃場で共通していた。ホソバツルノゲイトウ,コゴメカゼクサ,スズメノハコベの残草が一部で問題になったが,生態等は今後の検討が必要である。スクミリンゴガイの生息密度は,雑草防除効果が高いとされる平米当たり2頭に達する圃場は少なかった。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 病害虫 乾田直播 雑草 水田 水稲 スクミリンゴガイ 低コスト 防除 |