早春・晩秋の生育に優れた新型トールフェスクの育成(132)

課題名 早春・晩秋の生育に優れた新型トールフェスクの育成(132)
課題番号 112
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 草地・(上席)
草地・牧草育種研
研究期間 完10~12
年度 2000
摘要 冠さび病抵抗性や早春・晩秋の生長が優れる地中海型を利用して、放牧期間の延長が可能となる新しい型の品種の育成を目指した。阿蘇試験地での地中海型選抜35栄養系の評価では、24栄養系が優れた冠さび病抵抗性を示した。秋のサンプルの乾物分解率は50.2%~72.6%の変異があった。地中海型多交配後代検定では阿蘇で30、西合志で23の母系種子を供試した。播種1年目の結果では、ナンリョウより多収のものは少なかったが、アルジェリア由来の母系の多くは地中海型育成系統である九州11号より多収であった。モロッコ由来のものは、阿蘇では低収であったが、西合志では九州11号並か多収であった。ヨーロッパ型×地中海型交配後代660個体からなる基礎集団の評価では、冠さび病罹病程度については、ヨーロッパ型同士の交配後代に比べ小さいものが多かった。3年間の調査結果から、早生としてナンリョウの構成栄養系と52の交配後代から7組合せ10個体、U67との交配後代から7組合せ14個体合計24個体を選抜した。中生としてナンリョウの構成栄養系と52の交配後代から6組合せ9個体、U67との交配後代から6組合せ7個体合計16個体を選抜した。選抜個体は多交配のために4反復で隔離圃場に移植した。今後,選抜栄養系多交配後代検定が必要である。
カテゴリ 育種 飼料作物 抵抗性 播種 品種

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