課題名 | トビイロウンカ高度抵抗性系統群を核とした害虫の総合防除技術の確立(183) |
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課題番号 | 162 |
研究機関名 |
九州農業試験場 |
研究分担 |
水田利用・稲育種研 |
研究期間 | 止11~12~(15) |
年度 | 2000 |
摘要 | 野生稲由来トビイロウンカ高度抵抗性系統群の育成のため,交配,選抜を行い,いくつかの戻し交雑系統を得た.これらについて圃場および室内試験によりトビイロウンカ抵抗性を検定したところ,O.officinalis由来の新しいトビイロウンカ抵抗性遺伝子を有するHRB2(BC4F4)は,圃場におけるトビイロウンカ発生頭数が既存の抵抗性系統並に少なく注目された。同じくO.officinalisにトビイロウンカ抵抗性を由来する育成系統T271,T274は室内検定の結果では,トビイロウンカの生育が既存の抵抗性系統並に抑制されており有望と判断された。(研究機構-九沖農セ) |
カテゴリ | 病害虫 育種 遺伝資源 害虫 加工 水稲 総合防除技術 抵抗性 抵抗性遺伝子 品種 |