イネの過敏感反応により誘導されるいもち病抵抗性突然変異遺伝子の解析と育種利用(186)

課題名 イネの過敏感反応により誘導されるいもち病抵抗性突然変異遺伝子の解析と育種利用(186)
課題番号 165
研究機関名 九州農業試験場
研究分担 水田利用・稲育種研
研究期間 止11~12~(13)
年度 2000
摘要 12年度は,11年度にいもち病及び白葉枯病に対して原品種より強い抵抗性を示すことにより選抜した突然変異体6系統に関して,いもち病菌の葉鞘裏面接種法を用い細胞レベルでの抵抗性反応を明らかにした。播種後80日では,突然変異体6系統のいずれも疑似病斑があり,原品種と比較して菌糸の進展は抑制されていた。次に,この6系統について病害抵抗性関連遺伝子の一つであるキチナーゼ遺伝子の発現を調べたところ,いずれの系統においても疑似病斑が表れた後は発現が見られ,うち2系統(H7及びT94)については疑似病斑が表れる前から発現が見られた。したがって,この2系統については疑似病斑が現れる以前から、抵抗性が発現している可能性が考えられた。(研究機構-九沖農セ)
カテゴリ 育種 遺伝資源 いもち病 加工 水稲 抵抗性 播種 病害抵抗性 品種

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